
認定補聴器技能者
長澤満弘さん(1995年取得)
補聴器の販売でお客様に満足して頂くためには、基本的な技術はもちろん、沢山の知識が必要と考えました。それには、技能者になる事が最低限であると考え、資格を取得しようと決めたんです。実際に資格を取ってからは、お客様へのご提案に自信が持てるようになりました。
補聴器は専門用語が沢山ありますが、できる限りお客様には噛み砕いてわかりやすくご提案できるよう心がけております。補聴器のフィッティングは、耳の形や聞こえの特性など一人一人違うので、お客様とマンツーマンでコツコツと細かい調整が必要になります。ですからお客様には出来るだけお店に足を運んでいただくようお勧めしております。
長澤さんが勤務する店舗の待合室。広々しています。
耳鼻科の先生のご指導のもとであるお客様にフィッティングを行ったのですが、その方は聴力レベルが右耳55dB、左耳が70dBで明瞭度がどちらも5%でした。
色々な補聴器の評価を試みてみましたが、最終的な評価として効果無しとなってしまった事です。これは私にとって貴重な経験でした。それまでは補聴器で音が聞こえるようになれば言葉が聞き分けられるようになると単純に思っていました。補聴器は言語だけでなく、周囲の音から感じる気配からも、お客様のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)向上に役立てることができることに気がついたんです。
お客様の話にじっくり耳を傾ける長澤さん
おわりに
「認定補聴器技能者」の役割、大切さを実感していただけましたでしょうか。幅広い知識や秀でた技能だけでなく、認定補聴器技能者になるための「5年間」の頑張りを支えた思いや理念はきっと、みなさまの補聴器ライフに大きな安心感をもたらすことでしょう。