会社の経営理念でもあり、私が接客の心がけとして大切にしていることが3つあります。
- (ビジョン)安定成長と多店舗展開で影響の輪を拡大し、難聴者支援を通じて社会貢献に資する。
- (ミッション)出店地域のお客様の信頼を獲得し、win-winな関係を築き、QOL向上に貢献する。
- (バリュー)お客様に真摯に向き合い、満足度向上のために適切な補聴器サービスを提供する。
補聴器フィッティングの際に、お客様の表情がパッと明るくなり、目の奥が急に光り出すように見えることがあります。その時は調整が正しかったのだという手ごたえを感じます。こちらが感謝すべきお客様より「良く聞こえる、ありがとう」と言ってもらえた時はやはり嬉しいです。また、「近くに店舗を作ってくれてありがとう」と出店先のお客様に感謝の言葉を頂戴することも多々ありますので、接客接遇の質を高めながら、10年以内に10店舗の実現を目指して、多店舗展開も加速していきます。
また、私から初めて補聴器を購入してくれたのは、今は亡き祖母でした。ドキドキしながら初めての耳型採取を行い、オーダーメイド補聴器を作成しました。開店直後は店舗に補聴効果測定装置を完備しておらず、途中で離職もしてしまいましたので、適切な聞こえにできなかった後悔の念がありますが、「ありがとう」と言ってもらえた場面は印象に残っています。祖母のような被害者を出さないために、無知による調整の不備や怠慢による各種測定の未実施は、会社全体でなくなるように努めています。時間の有無を言い訳にせず、当たり前のことを当たり前に愚直にやり続けていますし、今後もやり続けていきます。