今回のインタビューは茨城県で補聴器販売店を経営されている深沢さんにお話を伺いました。深沢さんは補聴器販売歴17年の技能者で、2024年度から当協会の役員として活躍されています。 補聴器販売に携わる想いや、日頃から大切にしていることについて、さっそく伺ってみましょう!!
介護関連の仕事から補聴器業界へ 前職は介護関連の仕事に従事していました。私は直接介護に携わっていたわけではありませんでしたが、職場では耳が不自由なことによるコミュニケーションの難しさを何度も耳にすることがありました。補聴器業界で働くことを選んだ理由は、生活の質を向上させるために貢献したいと考えたからです。補聴器は、聴覚障害がある方々にとって重要なツールであり、コミュニケーションや日常生活において大きな役割を果たしています。この分野で働くことで、直接的に生活をサポートできると感じたからです。
資格取得までの道のり 入社当初から認定補聴器技能者を目指すように指導を受けていたこともあり、自然とその道を選びました。当初は右も左もわからない状態でしたが、先輩方からの指導や認定補聴器技能者養成プログラムを活用しながら、自分のペースで学ぶことができました。 資格取得までの期間は多くの思い出がありますが、資格取得の過程で5日間の研修が一番の思い出です。学生以来根を詰めた学習をしていなかったことも大きいと思いますが、5日間補聴器についての学習を行ったのはいろんな意味で印象に残っています。認定補聴器技能者がゴールと思っていた時期もありましたが、実際にはその道は奥深く、学ぶべきことがたくさんあると感じたことを思い出します。 また、研修の中で同じ志を持った仲間と共に学べる環境は私にとって良い経験となりました。
資格取得後も… 認定補聴器技能者としてお客様と向き合う中で一定の責任が生まれ、よりスキルアップをしたいと考えることが多くなりました。スキルアップしたら次の課題が見えてきて、今現在も日々自分の課題と向き合うことが必要なのだと感じています。補聴器業界は技術の進歩や医療の発展に伴い、ますます重要性が高まっています。私は引き続き、補聴器技術の向上とユーザーの満足度向上に貢献していきたいと考えています。 人の喜びが自分の喜び 当社は【キコエの価値をその先へ】という社内スローガンを掲げています。お客様の聞こえをサポートすることによってお客様自身が新たな挑戦が出来るようにしていけるようにすることが私たちの喜びでもあり自分たちの成長につながると考えています。 幾度となくご用命いただき、その度に色々とご指摘を下さるお客様がいらっしゃいました。当時はいただいたご指摘の内容を上手く受け止めることが出来ませんでした。そんなお客様とのやり取りも5年が経過した時、その方は亡くなられてしまいました。後日、父から伝言がありますと娘さんより連絡をいただき、『あんたがいてくれたから聞こえに不自由しなくて済んだ、ありがとう』というお言葉をいただきました。この言葉をいただいた時、この仕事やっていて良かったと心から思ったのと同時に、もっと喜んでもらえたのではないかと悔やみました。そのことをきっかけに今の自分の土台となるお客様との向き合い方を強く意識するようになりました。 これから認定補聴器技能者を目指す人へ 認定補聴器技能者の取得に関して、大変苦労されているかと思います。 取得後ももちろん自己研鑽は必要不可欠ですが、養成課程でしか味わえない経験がたくさんあります。 同じ技能者を目指す仲間の志や情熱を吸収して共に成長できる仲間がいることはとても良い刺激になるかと思います。これから認定補聴器技能者を目指そうとお考えの方含め、共に明るい業界の未来を作っていきましょう!! おわりにいかがでしたでしょうか。深沢さんのインタビューにもありましたように認定補聴器技能者の資格取得後も自身のスキルアップしていくことが大切です。 技能者協会では認定補聴器技能者になった後も継続して学べるよう、HHP研修会をオンラインでも開催しております。
人の喜びが自分の喜び 当社は【キコエの価値をその先へ】という社内スローガンを掲げています。お客様の聞こえをサポートすることによってお客様自身が新たな挑戦が出来るようにしていけるようにすることが私たちの喜びでもあり自分たちの成長につながると考えています。 幾度となくご用命いただき、その度に色々とご指摘を下さるお客様がいらっしゃいました。当時はいただいたご指摘の内容を上手く受け止めることが出来ませんでした。そんなお客様とのやり取りも5年が経過した時、その方は亡くなられてしまいました。後日、父から伝言がありますと娘さんより連絡をいただき、『あんたがいてくれたから聞こえに不自由しなくて済んだ、ありがとう』というお言葉をいただきました。この言葉をいただいた時、この仕事やっていて良かったと心から思ったのと同時に、もっと喜んでもらえたのではないかと悔やみました。そのことをきっかけに今の自分の土台となるお客様との向き合い方を強く意識するようになりました。 これから認定補聴器技能者を目指す人へ 認定補聴器技能者の取得に関して、大変苦労されているかと思います。 取得後ももちろん自己研鑽は必要不可欠ですが、養成課程でしか味わえない経験がたくさんあります。 同じ技能者を目指す仲間の志や情熱を吸収して共に成長できる仲間がいることはとても良い刺激になるかと思います。これから認定補聴器技能者を目指そうとお考えの方含め、共に明るい業界の未来を作っていきましょう!! おわりにいかがでしたでしょうか。深沢さんのインタビューにもありましたように認定補聴器技能者の資格取得後も自身のスキルアップしていくことが大切です。 技能者協会では認定補聴器技能者になった後も継続して学べるよう、HHP研修会をオンラインでも開催しております。
これから認定補聴器技能者を目指す人へ 認定補聴器技能者の取得に関して、大変苦労されているかと思います。 取得後ももちろん自己研鑽は必要不可欠ですが、養成課程でしか味わえない経験がたくさんあります。 同じ技能者を目指す仲間の志や情熱を吸収して共に成長できる仲間がいることはとても良い刺激になるかと思います。これから認定補聴器技能者を目指そうとお考えの方含め、共に明るい業界の未来を作っていきましょう!!
おわりにいかがでしたでしょうか。深沢さんのインタビューにもありましたように認定補聴器技能者の資格取得後も自身のスキルアップしていくことが大切です。 技能者協会では認定補聴器技能者になった後も継続して学べるよう、HHP研修会をオンラインでも開催しております。